2012年11月13日火曜日

近況 旅行 東北 10月

10月下旬東北へいきました。被災地を通るツアーは、企画した旅行社もそのようでしたが、参加する旅行者としてもちょっと気が引けるような気持がありました。ところが、やはり行って見なければ分からないことばかり。写真やテレビなど報道で知ったことと、現にその場に立って感じる空気はそこでなければ分からないことが多く、いろいろなことを考えさせてくれました。
第一堤防宮古市田老地区
昭和8年津波後の第一堤防のみ残る新しい堤防は跡片もなし
3階まで津波の被害
たろう観光ホテル(この6階で津波のビデオをみました)
正面の家のすぐ下まで津波
高台の家の下は町が全く存在しない
浄土ヶ浜
一艘だけ残った観光船上から
盛岡から宮古へでて、国道45号線で三陸海岸を大船渡、陸前高田と通り気仙沼から仙台まで戻るバス旅行でした。龍泉洞、北山崎展望台、浄土ヶ浜の景勝地は観光客減少、土産物販売、レストランなど復旧はいまだ。被害の無かった家屋の住民も、仕事や生活施設の喪失が続いている。三陸の半島の付け根に作られた町や集落 はどこも津波で喪失。ただ、湾の形や地形などにより被害の状況は異なる。宮古市田老地区と陸前高田で地元の方々から、津波被害と復興の現状についた説明を受けました。

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