岩手県・宮城県に行きました。これまで行ったことがあり、かつ現在電車が通じた場所として、、気仙沼と松島海岸に行きました。大船渡線(気仙沼まで)、も仙石線(松島海岸の次の高城町で折り返し)も、今行ける限界です。写真や映像で見るのと、その場所に立つのでは、自分の体が全く違う“気”を受けました。
OOO・・・実は、7月に訪れた写真をブログに載せるのがいいか。気持ちの中にしまっておくか。半年たってから、見て貰おうと思いました。これからも、自分が他人のために何をしていけるのか、していこうかと想いいたったからです。・・・000
気仙沼・観光船がつく港のすぐ前です。
行く前に、気仙沼の魚市場が再開されたとの報道。「賑わいが戻ったのかな?」
現地に立ってみなければ、マスメディアをつうじて知ることの何と無意味なこと
自分の目で見て、自分が感じることの大切さ。
交差点に、大きな船が泊まっている異常さ。
市場の前に残った、二階まで使えないビルディング。ただ、形が残っている。
酒造会社の三階部分のようです。友人の同級生の会社ということです。
瑞巌寺では、立ち入り禁止区域があります。
五大堂は、しっかり建っていました。石の灯籠は崩れたままで、そこにあの時が残っています。
仙台の東照宮を知っていましたか?伊達正宗と家康の物語があるゆかりの場所です。
仙山線でちょと行ったところの、ニュータウン(住宅地)。ここも、石灯籠が、崩れたまま。
四か月経って、津波の瓦礫が片付いたところでも、人影が疎らな太陽の光だけが照り返す“まち”。ここに、人が暮らし賑わいが戻るまでにどのくらいの月日がかかるのか。今、少しだけの募金をして、“何か務めを果たしたような“気分になってはいけない!と、つくづく思いました。自分が感じたこと。自分がこれからもしていくこと。それを少しでもながく持ち続けていこうと思いました。
あなたは、どう想いましたか?