2012年2月20日月曜日

旅行 中欧 中世の街並み Ⅱ

ブタぺシュトゲレルトの丘
「ドナウ川に氷が張っているのを初めて見た」とガイドさんが言って感激していました。零下20度。
 この川のずっと左の方に、コニカミノルタのビル、その川の向かい側にトヨタ。世界の企業ですね。
ブタペシュト市街

プラハ

旧市街
2月厳寒の中欧を訪ねました

プラハ

プラハ

カレル橋

カレル橋
中世の市街を観て、“欧米”はもちろん“西欧”とか“ヨーロッパ”という言葉のあいまいさを感じました。フランスやイギリスよりもずっと前に文化の中心地が、中欧・・中央・・ハプスブルグ家であった。(北欧に行ったときにも感じたことですが)旧ロシア・ソ連が強かった時代に力の強い西ヨーロッパ諸国(ドイツ、フランス、イギリス)との間に立って支配下に入ったり、中立を装ったりして国や民族が生き残ってきたこと。例えばスロバキアが他国・多民族の支配下にあり、国の運営を数百年したことがなく独立したけれど戸惑っていることを聞くと日本の(地理的、歴史的)ありがたさを改めて思い知ります。ほんの50~60年の間に戦争あり内乱あり、国の統治者が変わり民族の紛争が続いている(3月に行ったカンボジアもそうですが)国や民族からみれば、何と日本は幸せな国か。??